

Oliveで税金を払っても0.76%以上の手数料で実質赤字になります。
Oliveフレキシブルペイの一般ランクで税金を支払った場合、基本のポイント還元率は0.5%です。つまり10万円の税金を払っても500円分のVポイントしか獲得できません。
参考)https://www.smbc.co.jp/kojin/olive-account/merit/point_rate/
一方、国税をクレジットカードで納付する場合は「国税クレジットお支払サイト」を利用しますが、ここでは納税額1万円ごとに83.6円(税込)の決済手数料が発生します。
10万円の納税なら手数料は約836円。
つまり獲得ポイント500円から手数料836円を引くと、実質336円の損失が発生します。
参考)税金の支払いはクレジットカードがお得!納付のメリットとデメリ…
手数料率は納税額によって変動しますが、おおむね0.836~0.99%の範囲です。
還元率0.5%では確実に手数料負けします。
参考)クレジットカード納税の手数料・ポイント還元シミュレーション【…
地方税の場合は自治体によって手数料体系が異なりますが、多くの自治体で同様の手数料が設定されています。東京都の場合、1万円以下で83円、1万円超ごとに83円が加算される仕組みです。
これも0.5%還元では赤字です。
参考)税金支払いにおすすめのクレジットカード!還元率や手数料につい…
現金で支払えば手数料はゼロなので、Olive一般ランクでの税金支払いは避けるべきです。
Oliveフレキシブルペイゴールドの場合、年間カード利用額に応じてポイント還元率が変動します。年間100万円以上の利用で1.0%還元、10万円以上100万円未満で0.75%還元となります。
参考)Oliveフレキシブルペイのポイント還元率を最大限アップさせ…
還元率1.0%なら10万円の納税で1,000円分のポイントを獲得できるため、手数料836円を差し引いても164円のプラスです。税金の支払いも年間100万円修行の対象となるため、年会費無料条件を達成する手段としても有効です。
ただし注意点があります。年間利用額の集計対象外となる取引が存在します。Suicaへのチャージ(Google Pay経由を除く)、モバイルSuicaでの定期券購入以外のチャージ、一部の電子マネーチャージなどです。税金支払い自体は対象ですが、ポイント付与のタイミングは通常の買い物より遅れる場合があります。
参考)
年会費は5,500円ですが、年間100万円利用で翌年以降永年無料になります。税金支払いで利用額を積み上げ、年会費無料条件をクリアできれば実質コスト負担なしで運用可能です。
0.75%還元の場合はどうでしょうか?10万円の納税で750円分のポイント獲得、手数料836円で実質86円の損失。
微妙なラインですね。
Oliveで税金を支払う際、ポイントが付かない対象外ケースが存在します。最も注意すべきは「スマホタッチ決済の7%還元は税金支払いに適用されない」という点です。
参考)https://www.smbc.co.jp/kojin/money-viva/olive-times/0037/
Oliveの最大の魅力は、セブン-イレブンやローソンなどの対象コンビニ・飲食店でスマホタッチ決済を使うと最大7%還元される特典です。
しかし税金の支払いは対象外です。
参考)SMBCグループのOliveが最大20%還元?払い方, ポイ…
税金支払いでは通常の基本還元率のみが適用されます。つまり一般ランクなら0.5%、ゴールドで年間利用額に応じて0.75~1.0%、プラチナプリファードでも1.0%が上限です。
また、国税クレジットお支払サイトや地方税のクレジット納付システムでは、Apple PayやGoogle Payによるタッチ決済は使えません。カード番号を入力して決済する形式なので、タッチ決済の高還元特典は物理的に利用不可能です。
参考)固定資産税はクレジットカードで支払い可能?メリットや納付方法…
ふるさと納税の場合は別です。2025年9月までは、ふるさと納税サイトでOliveプラチナプリファードを使えば最大6%還元が受けられました。ただし2025年10月以降、ふるさと納税のポイント還元自体が禁止されています。
参考)Olive プラチナプリファードはふるさと納税ポイント還元率…
つまり税金支払いは「地味な還元率」しか得られないということですね。
税金のクレジット納付で損をしないためには、ポイント還元率が手数料率を上回る必要があります。国税の場合、手数料は納税額1万円ごとに83.6円(税込)です。
参考)https://zeimo.jp/tool/cc-tax-payment-tool
具体的な損益分岐点を計算してみましょう。10万円の納税で手数料は836円、手数料率は約0.836%です。つまり還元率0.836%以上のカードなら実質プラスになります。
Olive一般ランクの還元率0.5%では、10万円納税時に500円分のポイント獲得、手数料836円を引くと336円の損失。30万円の納税なら1,500円分のポイント獲得、手数料2,508円で1,008円の損失です。
参考)税金をクレジットカードで払うと損? 手数料や還元率の真相を徹…
Oliveゴールド(年間100万円以上利用で1.0%還元)の場合はどうでしょう。10万円納税で1,000円分のポイント、手数料836円を引いて164円のプラス。30万円なら3,000円分のポイント、手数料2,508円で492円のプラスです。
これなら問題ありません。
参考)国税・地方税の支払いにおすすめのクレジットカード6選【30万…
Oliveプラチナプリファードは、通常の買い物で1.0%還元、プリファードストア(特約店)で最大10%還元ですが、税金支払いは通常還元率のみ適用です。10万円納税で1,000円分のポイント、手数料836円で164円のプラス。
ゴールドと同じ水準ですね。
参考)https://kakakumag.com/money/?id=19924
地方税の場合は自治体によって手数料が異なります。東京都は国税とほぼ同じ手数料体系なので、同様の計算が成り立ちます。
参考)税金納付はクレジットカードとnanacoのどっちが得?ポイン…
0.836%が基準です。
Oliveで税金を払うと還元率が低いため、別の支払い方法を検討する価値があります。最も有力な選択肢は「スマホ決済アプリ」の活用です。
参考)【2026最新】税金の支払いでお得にポイント還元を受ける方法…
d払いを使った国税支払いでは、金曜日・土曜日に「国税スマートフォン決済専用サイト」で支払うと最大3.5%還元が受けられます。通常のd払い還元0.5%に加え、金土曜日の特別還元+3.0%が上乗せされる仕組みです。
ただし地方税をd払いで支払う場合、請求書払い機能を使うとポイント還元がゼロになります。
国税のみが高還元の対象です。
税務担当者の立場で考えると、会社の税金を個人のポイント還元目的で支払うのは不適切かもしれません。しかし個人事業主や自営業者なら、この方法で合法的に節約できます。
もう一つの選択肢は「還元率1.0%以上のクレジットカード」を使うことです。JCB CARD Wは税金支払いでも1.0%還元が適用されます。10万円の納税で1,000円分のポイント、手数料836円を引いて164円のプラス。
Oliveゴールドと同水準です。
三井住友カード ゴールド(NL)も税金支払いで0.5%還元ですが、年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。税金、家賃、公共料金の支払いも100万円修行の対象なので、年会費無料を狙う戦略として有効です。
還元率1.0%が最低ラインですね。
<参考リンク>
三井住友カードで税金納付する際のポイント還元とメリットについて詳しく解説されています。
税金の支払いはクレジットカードがお得!納付のメリットと注意点 - 三井住友カード
国税のクレジットカード納付にかかる手数料とポイント還元の損益分岐点を自動計算できるツールです。
クレジットカード納税の手数料・ポイント還元シミュレーション【国税・地方税対応】 | ZEIMO
d払いを使った国税支払いで最大3.5%還元を受ける方法について詳細に解説されています。
【2026最新】税金の支払いでお得にポイント還元を受ける方法