

無料版では売上データが半年で消えます
無料のレジアプリには、有料版と比較して明確な機能制限が存在します。最も注意すべき点は、データ保存期間の制限です。
参考)POSレジは無料で導入できる?無料で使える機能や有料版との違…
多くの無料版では、売上データの保存期間が3ヶ月から6ヶ月程度に制限されています。税務調査では過去数年分の記録提出を求められることがあるため、この制限は税務担当者にとって致命的です。
つまり法令順守が困難になります。
参考)POSレジは無料で使える?メリットやできること、選ぶ際のポイ…
登録できる商品数や顧客データにも上限が設けられていることが一般的です。例えば無料版では商品登録が100点までに制限され、それを超えると有料プランへの移行が必要になります。さらに在庫管理機能や外部システムとの連携機能が使えないケースも少なくありません。
電子帳簿保存法では、電子取引データを電子形式のまま保存することが義務付けられています。
レジアプリで記録した取引データも対象です。
参考)電子帳簿保存法に対応したシステム・ソフトとは?要件や選び方を…
法律は1年間の記録保存を義務としていますが、無料アプリではこの期間を満たせない場合があります。データ保存期間が6ヶ月未満の無料アプリを使用すると、法的義務を果たせません。
違反すると税務調査で指摘を受けます。
参考)データ消失=即違反。アルコールチェック無料ツールが抱える危険…
スマレジやSquareなどの主要アプリは電子帳簿保存法に対応しており、取引情報を電子ジャーナルとして出力できます。ただし、この機能が無料プランで利用できるかは各サービスによって異なるため、導入前に確認が必須です。
参考)レジのジャーナルとは?電子ジャーナルのメリットや注意点を解説
無料プランと有料プランでは、サポート体制に大きな差があります。多くの無料プランでは、電話サポートが利用できずメールやチャットのみの対応となります。
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Squareの無料版では電話とメールサポートを提供していますが、スマレジの無料プランでは電話サポートが有料プラン限定です。営業時間中にトラブルが発生した場合、即座に対応してもらえないリスクがあります。
緊急時は業務が止まります。
有料の業務システムではデータのバックアップや復旧保証が契約に含まれますが、無料アプリはデータ消失のリスクをすべてユーザーが負います。突然のサービス終了でデータが全消去されるシナリオも考慮する必要があります。
これは非常に危険です。
税務担当者の視点から、主要な無料レジアプリを比較します。
Square POSレジ
スマレジ
Airレジ
Airレジは全機能を完全無料で提供しており、商品管理や顧客管理、細かな税率設定もすべて無料です。税務担当者にとって最も安心できる選択肢といえます。
振込手数料も比較ポイントです。Squareは0円ですが、スマレジは決済サービスによって0~330円かかります。
税務担当者がレジアプリを選定する際には、以下の項目を必ず確認してください。
データ保存に関する確認項目
税務対応に関する確認項目
コスト面の確認項目
これらの項目を事前にチェックすることで、導入後のトラブルを防げます。特にデータ保存期間と電子帳簿保存法対応は、税務調査時に大きな問題となる可能性があるため、最優先で確認すべきです。
書面で確認すると安心です。
無料POSレジアプリの選び方(業種別おすすめ10選の詳細比較)