pasmoチャージ paypay カードの税務処理と注意点を解説

pasmoチャージ paypay カードの税務処理と注意点を解説

pasmoチャージ paypay カード

チャージ金額の領収書だけでは経費否認されます。


この記事のポイント
💳
PayPayカードでPASMOチャージ可能

モバイルPASMOやApple PayのPASMOで1.0%ポイント還元を受けながらチャージできる

📊
チャージ時は経費計上不可

チャージ時は仮払金として計上し、実際の利用時に経費として処理する必要がある

⚠️
税務調査の重点チェック項目

利用履歴の印字がない場合、チャージ金額全額が経費否認されるリスクがある

pasmoチャージにpaypayカードが使える条件


PayPayカードは、モバイルPASMOおよびApple PayのPASMOへのチャージに対応しています。プラスチックカードのPASMOには直接チャージできませんが、スマートフォンアプリを介した電子マネーへの入金が可能です。


参考)モバイルPASMOのチャージ|モバイルPASMO


チャージ時の還元率は基本1.0%で、PayPayステップの条件を達成すれば最大1.5%になります。つまり1万円のチャージで100~150ポイントが貯まるということですね。


参考)PayPayカードのポイント還元率を徹底解説、お得ワザや他社…


ただし、PayPay残高からPASMOへ直接チャージすることはできません。PayPayカード自体のクレジット機能を使ってチャージする形になります。


参考)PayPayからPASMOにチャージできる?チャージ方法の一…

モバイルPASMOアプリをダウンロードし、PayPayカードを登録すればすぐに利用開始できます。3Dセキュア認証に対応していることが登録の条件です。


参考)PayPayカード(ペイペイカード)でPASMO(パスモ)に…


pasmoチャージの税務上の正しい処理方法

PASMOへのチャージ金額をそのまま経費計上するのは税務上誤りです。チャージした時点では具体的な使用目的が未確定のため、経費として認められません。


参考)SuicaやPASMOのチャージ代を経費計上するには? - …


正しい処理は以下の2段階です。


チャージ時の処理

  • 借方:仮払金 10,000円
  • 貸方:現金(または未払金) 10,000円

利用時の処理

  • 借方:旅費交通費 300円
  • 貸方:仮払金 300円

チャージは前払金扱いが基本です。


参考)ICカードへのチャージは経費になる?正しい経理処理のタイミン…

電子マネーの実際のチャージ残高と帳簿上の仮払金残高は必ず一致させる必要があります。不一致の場合は記入漏れや記入ミスの可能性があるため、遡って確認しましょう。


参考)電子マネーの経費処理方法は?勘定科目や領収書の取り扱いについ…

決算時には未使用のチャージ残高を資産として計上します。ただし、事業用の支出のみを都度記帳する方法でも、税額への影響はありません。


参考)チャージ式決済の仕訳方法 - Suica・PASMO・Pay…

paypayカードでpasmoチャージした場合の証憑管理

チャージ代の領収書だけを保管していても、税務調査で経費として認められません。PASMOはコンビニや店舗でも利用できるため、交通費以外の用途に使われている可能性を調査官は疑うからです。


参考)スイカやパスモ、Linepay、paypayなどの電子マネー…


必要な証憑は以下の3点です。


  • PASMOの利用履歴(券売機やアプリで印字・保存)
  • PayPayカードの利用明細
  • 各利用の日付・金額・目的を記録した帳簿

利用履歴は駅の券売機で印字するか、モバイルPASMOアプリのスクリーンショットを保存します。月に1回など定期的に記録を取得する習慣をつけるのがおすすめです。

証拠書類を破棄したり、故意に二重計上したとみなされた場合、最悪のケースでは隠ぺい・仮装が認定されて重加算税が課される可能性もあります。


厳しいですね。



参考)SuicaやPASMOのチャージ代 – 税理士法…

税務調査でpasmoチャージが狙われる理由

税務調査官がSuicaやPASMOのチャージに注目するのは、不正計上のリスクが高い項目だからです。具体的には以下の問題が発見されやすいためです。


参考)税務調査で電子マネーのチャージ代は認められる?交通費について…


よくある誤処理パターン

誤処理の種類 内容 リスク
二重計上 チャージ時と利用時の両方で経費計上 経費の水増しとして否認
私的利用の混入 コンビニ等での個人的な買い物を含む 事業関連性が証明できず否認
証憑不備 チャージ領収書のみで利用履歴なし

使途不明として全額否認
参考)http://okura-tax.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/%E3%80%8C%E7%A8%8E%E5%8B%99%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%80%8D%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%A6-Yahoo%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%8E%B2%E8%BC%89.pdf

SuicaやPASMOは物品の購入もできるため、コンビニでの使用が多く含まれていたりすることから、チャージ金額について経費否認となったケースがあります。

税務調査において、電子マネーのチャージ代をどう処理しているか確認されるケースが増えてきています。キャッシュレス決済の普及に伴い、調査官側も重点チェック項目として認識しているということですね。

事業用とプライベート用でPASMOを分けるか、利用の都度メモを残すなどの対策が有効です。きちんと説明できる体制を整えておけば問題ありません。

paypayカード以外のpasmoチャージ手段との比較

PayPayカード以外にもPASMOチャージの方法は複数あり、それぞれメリット・デメリットがあります。


税務処理の観点から主要な方法を比較します。



主なチャージ方法の特徴

税務担当者の視点では、デジタル記録が残るクレジットカードチャージが証憑管理の面で優れています。現金チャージは領収書があっても利用履歴の取得が別途必要です。


参考)https://www.freee.co.jp/kb/kb-expenses/ic-suica/

PASMO提携カードのオートチャージは便利ですが、特定のクレジットカードに限られます。PayPayカードは提携カードではないため、オートチャージ機能は利用できません。


参考)PASMOチャージにおすすめクレジットカード14選!【202…


とはいえ、モバイルPASMOアプリから手動でチャージすれば1.0%還元を受けられるため、税務処理のしやすさとポイント還元の両立が可能です。


バランスが取れた選択肢と言えるでしょう。


チャージ時に経費計上する簡便法のリスク

実務上、チャージ時に全額を経費計上する簡便法を採用している事業者もいます。この方法は事務作業が簡素化されるメリットがありますが、税務上のリスクを伴います。


参考)PASMOやSuicaなどの交通系ICカードのチャージは経費…


簡便法の仕訳例は以下です。


チャージ時

  • 借方:旅費交通費 10,000円
  • 貸方:現金 10,000円

この処理方法は、継続的に事業利用のみで使用している場合に限り認められる可能性があります。


ただし、以下の条件を満たす必要があります。



参考)経理初心者の為の消費税課税・非課税判定 PASMO チャージ

簡便法が認められる条件

  • 事業専用のPASMOであること(私的利用が一切ない)
  • 交通費以外の用途に使用していないこと
  • 利用履歴を定期的に取得・保管していること
  • 期末のチャージ残高を把握していること

税務調査で「チャージした金額を全額経費にしている理由」を問われた際、これらの条件を説明できなければ、経費の一部または全額が否認されるリスクがあります。

原則に則った仮払金処理の方が安全です。

決算時には未使用残高を資産として計上する必要があるため、結局は残高管理が必要になります。簡便法を選ぶメリットは限定的と言えるでしょう。

税理士に相談して、自社の実態に合った処理方法を選択することをおすすめします。


迷ったら原則処理を選べばOKです。


国税庁:必要経費の判定(事業と家事の区分など、基本的な考え方が確認できます)
PASMO公式サイト:モバイルPASMOのチャージ方法(各種チャージ手段の詳細が確認できます)




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