太陽の力で未来へ羽ばたくSolar Impulse

2015年6月1日深夜に小型飛行機が名古屋国際空港に緊急着陸しました。しかし、これはただの飛行機ではありません。これはソーラ―インパルス(SI2号)と言う100%太陽光発電で飛行する小型飛行機なのです。

(出版Solar Impulse)
(出版Solar Impulse)

SI2号は5か月かけて世界一周をすることを目指し、今年の3月10日にアブダビから出発してからマスカット・オマーン、アフマダ―バード・インド、ベナレス・インド、マンダレー・ミャンマー、重慶市・中国、南京・中国の7都市を経由してきました。しかし5月30日に中国の南京を経ち、6日かけてアメリカのハワイに行く予定の最中、天候に遭遇し、44時間後に名古屋空港に緊急着陸しました。現在名古屋からハワイまでのフライトについては出発できるか未定の状態です。

このプロジェクトは2003年にスイスのBertrand Piccardが開案し、6年かけて実現可能性の調査が行われました。様々な大手自動車産業(トヨタ、omega,スイスコムなど)から支援を受け2009年にSI1号が作成され始めての飛行を行いました。その後2009年から2011年の間テストフライトを重ねてSI2号の開発が開始しました。2013年にアメリカをわたるミッション(Mission Across America)を成功し、2014年にSI2号の初フライトとなり、2015年には世界一周の旅に挑戦しました。

100%太陽光発電で飛行している飛行機はいったいどうやって人日も飛行しているのるかと疑問に思いませんか?実はこのプロジェクトのコンセプトは以外と単純です。太陽が出ている日中にできるだけ高度が高いところで飛行し、ソーラーパネルを利用して蓄電池に充電します。その電気を利用し夜になると高度を下げてエネルギーを節約しながら飛行するのです。現時点では昼間が約15時間なので、9時間充電したエネルギーを利用しているということになります。

このソーラーインパルスプロジェクトに弊社の親会社であるスイスのカーボン・オフセットプロバイダー、NPO法人マイクライメイトがに関わっています。マイクライメイトが支援しているEnergy and Climate Pioneersはソーラーインパルスプロジェクトからも支援されており、インターネット上にあいては#futureiscleanのキャンペーンとして進められています。このキャンペーンはソーラ―インパルスの活動や他の再生可能なエネルギー資源の認知度を高めることが目的として行われています。

ソーラーインパルスの取り組みはとても素晴らしいプロジェクトではないでしょうか。CO2排出量ゼロを実現し、持続的可能な社会へ一歩近づいた気がします。まだゴールまで2か月ありますが一番厳しい戦いはこれからなのでソーラーインパルスのチームへ応援の気持ちでいっぱいです。

【関連リンク】

ソーラーインパルスHP:http://www.solarimpulse.com/

Future is cleanキャンペーン:http://www.futureisclean.org/

【バナー写真Source: Andrew Borschberg Twitter】

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