さだまさしの借金 35億円の返済、今は完済？

さだまさしの借金額

さだまさしの借金

 

さだまさしさんは20代の頃に35億円の借金を背負った過去を明かしています。正確には、28億円でした。当時は金利の高い頃で返済には30年かかったそうです。

 

借金の原因は、さだまさしが初監督を務めた映画「長江」の製作であり、制作費の見積もりミスにより借金が膨らんだのだとか。

 

映画「長江」は中国を舞台としたドキュメンタリー映画で、さだまさしが2年間かけて撮影しています。その際、撮影権料や経費にかかった金額が借金の大部分を占めています。

 

その借金をさだまさしは、個人で背負ったんですね。結局、借金返済には30年かかり、全額を返済することができたのは58歳の時。

 

さだまさしがすごいのは、そんな凄まじい借金の経験を「得難い経験」で「運が良かった」と思っているのだとか。素晴らしい大自然を撮影することができたことが貴重な体験となっているとのこと。

 

借金の原因である映画「長江」は異例のヒットとなり、約5億円の配収を上げました。

 

すごいヒットなんだけど、生み出した借金35億と比べると小さく見えてしまう…。映画はお金がかかるもんなんですね。

 

借金返済の過程でさまざまな危機に直面したが、業界の方々からの支援に助けられ、借金返済のためにさだまさしは自己破産を選ばずに頑張ったそうです。

 

さだまさしの借金の理由？

歌手、さだまさしが抱えた35億円の借金の背後にある原因は？歌手のさだまさしさんは1981年に公開された映画「長江」の制作に乗り出しました。

 

その際、長江の源流域への立ち入り交渉が難航したために撮影スケジュールが超過し撮影費・諸経費が増え、さださんは原典を話し、35億円の借金を背負うことになりました。

 

映画「長江」の製作には日本のテレビ局との協力が計画されていたが、最終的にはさだまさしの事務所が単独で製作を行うことになりました。

 

そして、「長江」はプライドの高い中国人民によって「日本人が撮影したこと」が話題に。

 

中国では、「長江」は、大人気になり、今では知らない人はいないほどです。

 

さだまさしは借金完済済み？

さだまさしさんは、35億円の借金を返済して完済済みです。

 

2010年に見事、借金を完済したと明かしたさだまさしさんです。

 

映画の公開から30年経った2010年に見事に借金30年かけて完済したさだまさし。

 

さだまさしさんは、30年間途切れることなく、35億円の借金を完済しました。

 

「諦めずに継続することで、今回の借金完済にこぎつけることができた」と語り、「支えてくれたスタッフや関係者には感謝の気持ちを表している」とおっしゃっていました。