尾崎将司さん、ゴルフ界のレジェンドの一人ですが、その裏には苦悩の歴史があります。彼は2005年に50億円以上の借金を抱えていることが明らかになりました。しかし、民事再生法の適用により、その債務は16億円に減少しました。
尾崎さんの現在の収入は、主にスポンサー契約から得ています。スポンサー契約は複数結んでおり、それによる年収は約2000万円と推定されています。また、自宅に併設したゴルフ練習場での活動も収入の一部となっています。
尾崎さんは現在76歳にもかかわらず、現役を引退していません。その理由は、彼の強いゴルフへの愛情を持っているからだと言われています。ゴルフが好きで、その他のことをする意志がないという強い思いが彼を現役に留まらせています。
ただ、「ここ2~3年は外に出ていない」ということで、ゴルフどころかフツーに運動不足とう感じですね。さすがにツアーへの復帰意欲も少なくなってきているそうです。
さらに、尾崎さん自身が運営するジャンボ尾崎ゴルフアカデミーでの若手プロゴルファー育成活動も進めています。彼の指導のもと、多くの有望な若手選手が成長を遂げているのです。
ジャンボ尾崎さんの50億円以上の借金、その原因は何だったのでしょうか。
それは、1997年に契約したクラブメーカーの倒産と、ゴルフ学校設立のための不動産投資が失敗したことでした。
彼は現在、豪邸を売却し、プレハブ住宅で暮らしながら借金を返済しています。そのための支援もあります。スポンサーからの契約料、そして「谷町」と呼ばれる支援者からの援助があります。
彼は76歳になりながらもゴルフに没頭し、自宅に練習場を持っています。その練習場での日々の生活が、彼の借金返済における一助となっています。
ジャンボ尾崎さんの借金は、完済したのでしょうか?50億円を個人で返すなんて無理じゃない?
2005年に「ジャンボ尾崎は破産した」と言われていましたが、正確には「経済的に破綻」という報道で、実際には債務整理をおこなって、50億円の借金を16億円に圧縮したそう。
それでも相当な額ですが、スポンサー収益などから、債権者にたいして「このくらいの額なら返せる」と納得させたということでしょう。
ジャンボ尾崎さんの年収は、推定2,000万円だそうです。
えっ!?
2000万円のうち、毎年1000万円を返済にあてたとしても、20年で2億円。借金の利子もつくでしょうし…。
ということは、2024年現在も、まだまだ14億円以上残っているということか…。