連続増配ETF 比較 VIG SCHD DGRO DGRW

連続増配ETF 比較 VIG SCHD DGRO DGRW

連続増配etf 比較の基礎整理

連続増配ETF 比較の全体像
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連続増配と高配当の違い

利回りより「配当が増え続けるか」に軸足を置くのが連続増配ETF。高配当ETFとの思想の違いを理解して、ブレない投資方針を固める。

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代表的な米国連続増配ETF

VIG・SCHD・DGRO・DGRWなど、連続増配ETFの代表格それぞれの設計思想と基本スペックをざっくり把握する。

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日本の個人投資家の使い方

円建てで買える連続増配ETFやNISAとの相性、為替リスクを踏まえたポートフォリオ内の位置づけを考える。

連続増配ETF 比較と高配当ETFの根本的な違い

 

連続増配ETF 比較を考えるとき、最初に押さえたいのは「高配当か、連続増配か」という設計思想の違いです。 高配当ETFは足元の配当利回りを重視するのに対し、連続増配ETFは「前年より配当額を増やし続けている企業」への投資を通じて、配当の伸びと株価成長の両方を狙います。
この違いは、利回りの見え方にもはっきり表れます。高配当ETFの利回りは3〜4%以上になることが多い一方、VIGやDGROなどの連続増配ETFは運用初期の利回りが2%前後でも、増配が続くことで保有期間が長くなるほど「取得価格に対する実質利回り」が膨らみやすい構造です。
さらに、連続増配ETFは配当を増やし続ける企業に絞るため、景気後退局面でも減配・無配に陥りにくい企業が多く、分配金込みのトータルリターンが高くなりやすい傾向が確認されています。 その代わり、景気急回復局面での一時的な高利回り銘柄への投資機会はあえて取りに行かないという割り切りが前提になります。
高配当と連続増配の違いの整理に役立つ基礎解説として、アムンディの高配当ETF解説ページは概念の整理に有用です。

 

参考)高配当ETFってどう?—メリットとデメリットを考えてみます

高配当と連続増配の違いの整理に役立つ基礎解説

連続増配ETF 比較 VIG・SCHD・DGRO・DGRWの基本スペック

連続増配ETF 比較の中心になるのが、VIG・SCHD・DGRO・DGRWといった「増配に焦点を当てた米国ETF」です。 VIGは配当成長実績のある大型株を広く組み込むスタイルで、配当利回りはおおむね2%前後、過去の平均増配率は年8〜9%程度とされています。
DGROやDGRWは、増配実績に加えて配当性向(配当が利益に占める割合)や品質スコアを考慮して銘柄を選別し、より高いトータルリターンを狙う設計が特徴です。 K2 Collegeの比較によると、DGROの運用期間に合わせた約10年の区間で、DGRWはトータルリターンが約200%、DGROが約170%、VIGが約168%と、いずれも「配当を増やしながら株価も伸びてきた」ことが数字に表れています。
一方、SCHDは「高配当かつ増配見込みの銘柄」を重視し、3%前後の利回りと高い増配率のバランスを取りにいく設計です。 過去10年の平均では、株価成長率約7%、増配率約11%、配当利回り3.4%前後というデータも紹介されており、「高配当ETF寄りの連続増配ETF」として位置づけるとイメージしやすくなります。
米国連続増配株ETFのスペックやトータルリターン比較には、K2 Collegeの詳細な比較記事が具体的な数字まで確認できて便利です。

 

参考)米国連続増配株ETF(7銘柄)を比較する - K2 Coll…

米国連続増配株ETF(7銘柄)のトータルリターン比較

連続増配ETF 比較 日本の個人投資家が円で買える銘柄

連続増配ETF 比較というテーマで日本の個人投資家が気になるのは、「円建てで買えるかどうか」です。 多くの連続増配ETFは本来米ドル建てですが、国内の証券会社を通じて東証上場の円建てETFや、為替ヘッジ付きの投資信託を使うことで、為替手続きを気にせず投資できる選択肢も増えています。
例えば、「円で買える米国連続増配株ETF」として、VIGやDGROなどに連動する国内上場ETF・投資信託をまとめた解説では、信託報酬、分配金利回り、連動対象指数などが比較されており、日本語でまとまった情報を確認しやすくなっています。 このような円建て商品は、NISA口座で使いやすい点も日本の個人投資家には大きなメリットです。
一方で、東証には高配当ETFはいくつか存在するものの、「明確に連続増配を看板に掲げた日本株ETF」はまだ少なく、投資家から「日本株版VIGのような商品が欲しい」という声も上がっています。 現時点では、日本株については安定配当・連続増配銘柄を個別株で組むか、配当貴族指数連動ETFなどを組み合わせて、擬似的に連続増配ポートフォリオを作るアプローチが現実的です。
日本の個人投資家向けに、円で買える米国連続増配株ETF3本(VIG・DGRO・DGRW)を比較した日本語記事は、銘柄選定の出発点として有用です。

 

参考)円で買える!米国連続増配株ETF3つを徹底比較【VIG/DG…

円で買える米国連続増配株ETF3本の比較解説

連続増配ETF 比較 独自視点:IRへのアクセスと「増配発表の瞬間」をどう捉えるか

連続増配ETF 比較ではあまり語られないものの、投資体験の質という意味で意外と重要なのが「IRへのアクセス」と「増配発表の瞬間」をどう楽しむかという視点です。 連続増配銘柄の個別株を直接保有していると、決算資料やIRサイトを通じて、企業ごとの配当方針がより生々しく伝わってきますが、そのぶん情報収集や管理の負担も増えます。
一方、連続増配ETFを通じて投資する場合、個別銘柄の決算を一つひとつ追う必要はなく、指数のルールに従って「配当を増やし続ける企業」への分散投資を自動的に継続できるため、IRへのアクセスのストレスはかなり軽減されます。 その代わり、「増配発表の瞬間」の高揚感は、ETFを通じて薄まる側面もあります。増配そのものは基準価額と分配金に反映されるものの、「〇〇社が何期連続増配」といったニュースとの距離感はやや遠くなるからです。
このギャップを埋める一つの方法は、「コアは連続増配ETF、サテライトは一部の連続増配個別株」という組み合わせです。 ベース部分で自動的に増配を取り込みつつ、一部の好きな銘柄だけは個別株で保有し、「増配発表の瞬間の熱さ」も享受するスタイルであれば、感情面での満足度と運用効率のバランスを取りやすくなります。
連続増配性を重視する個人投資家のリアルな投資スタンスや、「増配発表の瞬間」をどう楽しんでいるかについては、個人ブログの体験談が参考になります。

 

参考)「連続増配」を嗜好する私が最近意識していること。そして業種別…

連続増配を嗜好する個人投資家の体験談

連続増配ETF 比較で見るべき指標と注意点

連続増配ETF 比較を行う際、利回りだけでなく「増配率」「トータルリターン」「組入銘柄の質」という複数の指標をセットで見ることが重要です。 例えば、VIGとSCHDはいずれも増配力の高い企業に投資するETFですが、過去のデータではSCHDの方が平均配当利回りは高く、増配率も10%前後とやや高めで推移した一方、株価のボラティリティも相対的に大きくなる局面がありました。
また、K2 Collegeの比較では、DGROやDGRWが約10年で170〜200%のトータルリターンを記録している一方で、伝統的な高配当ETFの一部は同期間でやや劣後するケースも示されています。 これは「増配に伴う株価上昇」がトータルリターンに効いている一例であり、短期の利回りだけを追うと見えない差です。
注意点としては、連続増配ETFでも将来にわたって必ず増配が続く保証はなく、指数の入れ替えや銘柄選定ルールが変わるリスクもあります。 さらに、日本から投資する場合は為替変動がトータルリターンに大きく影響するため、「ドル建て資産としてどの程度保有するか」をポートフォリオ全体で設計しておくことが欠かせません。
iシェアーズ米国連続増配株ETF(DGRO)の公式ページでは、指数の概要や構成銘柄、長期リターンなどが整理されており、指標確認の一次情報として便利です。

 

参考)iシェアーズ 米国連続増配株 ETF

iシェアーズ 米国連続増配株 ETF(DGRO)の公式情報

 

 


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