

株価 比較サイトと一口に言っても、「銘柄をタテに並べて指標比較するサイト」と「チャートを重ねて値動きを比較するツール」に大きく分かれる。
前者の代表が四季報オンラインの「銘柄を比べる」機能で、最大5銘柄までを指定し、売上高・営業利益・ROE・自己資本比率・PER・PBRなど最大31項目の指標を一覧・グラフ・レーダーチャート形式で比較できるのが特徴だ。
日経電子版の「銘柄比較」は、最大3銘柄までを選び、株価水準やチャート推移、関連ニュースなどを一画面で確認できるシンプルな比較サイトで、指標の数は四季報オンラインほど多くないものの、日経ニュースとの連携でファンダメンタルとニュースを同時に追える点が強みになる。
参考)銘柄比較 :株式 :マーケット :日経電子版
一方、Yahoo!ファイナンスは専用の「銘柄比較ページ」こそ簡素だが、個別ページにPER・配当利回り・信用残・業種平均との比較、さらに各種ランキングを組み合わせて使えるため、「気になる銘柄をリスト化して、1銘柄ずつ深掘りする」スタイルの投資家には向いている。
参考)日本株ランキング(掲示板投稿数) - Yahoo!ファイナン…
多くの株価 比較サイトには、「値上がり率」「値下がり率」「出来高」「売買代金」「配当利回り」といったランキングページが用意されており、短時間で相場のテーマや過熱セクターを把握できる。
Yahoo!ファイナンスの日本株ランキングでは、約40種類ものランキングがデイリー・週次・月次で提供され、急騰銘柄や高利回り銘柄を探すだけでなく、「掲示板投稿数」ランキングで個人投資家の注目度を測ることも可能だ。
ただし、「ランキング上位=投資妙味が高い」とは限らないのが難しいところで、値上がり率ランキングの上位常連は、信用買い残が急増していたり、出来高が一時的に膨らんだテーマ株であるケースが多い。
参考)Yahoo!ファイナンス - 株価・最新ニュース
実務的には、ランキングで気になった銘柄を四季報オンラインや日経の銘柄比較に放り込み、売上・利益の成長トレンドや財務体質、同業他社との指標位置を必ずチェックしてから「短期の値幅狙い」と「中長期の投資対象」を切り分けるのが、リスク管理の観点では重要になる。
株価 比較サイトをチャート視点で見ると、証券会社の提供する「比較チャート」「相対チャート」機能が実務上かなり強力で、HYPER SBI 2 やマーケットスピードなどは個人投資家からの評価も高い。
HYPER SBI 2 の比較チャートでは、複数銘柄・指数・ETFを一つのチャートに重ねて、一定期間の騰落率として表示できるため、「TOPIX対比でどの銘柄がアウトパフォームしているか」「同業3社の中で相対的に強い銘柄はどれか」といった視点が一目で分かる。
ETFに特化した比較チャートとしては、野村アセットの「NEXT FUNDS 比較チャート」がユニークで、TOPIX・日経平均・Jリート・海外株式・債券・コモディティなど、数十本のETFを選択して、取引所価格・純資産・信託報酬・分配金利回りを一覧比較できる。
参考)比較チャート
このツールでは、信託報酬に段階料率を採用しているETF(例:1306 TOPIX ETF・1319 日経300 ETFなど)の最新の実効信託報酬率や、直近1年の分配金利回りを確認できるため、「同じ指数に連動するETFの中でどれが実質コストが低いか」を比較する際に役立つ。
四季報オンラインの「銘柄を比べる」機能は、業績・株価・財務の31項目を一括表示できる点が大きな特徴で、売上高・営業利益・経常利益・純利益の推移だけでなく、EPS・BPS・配当性向・自己資本比率・有利子負債倍率などもまとめて確認できる。
ここに四季報スコア(企業の総合評価をスコア化した独自指標)や、株価チャート・レーダーチャートも組み合わせられるため、同業5社の「稼ぐ力」「財務の健全性」「株価の割安感」を立体的に比較したいときには非常に強力だ。
対して、日経電子版の銘柄比較は、「最大3銘柄まで」と上限はあるものの、日経独自のニュース・アナリストコメントとセットで比較できるのがメリットで、決算発表直後に複数銘柄を並べて、どこに市場がより反応しているかを確認しやすい。
金融リテラシーの高い投資家の中には、「四季報オンラインで定量比較→日経電子版でニュースと市場反応を確認→証券会社ツールでチャート・板気配をチェック」という三段構えで、株価 比較サイトを役割分担させているケースも少なくない。
検索上位の記事では、株価 比較サイトの基本的な使い方に留まることが多いが、実務的には「自分のポートフォリオ全体を比較サイトで検証する」という使い方が非常に有効だ。
たとえば、保有銘柄5社を四季報オンラインの比較機能に入れ、売上・利益・ROE・自己資本比率・配当性向を並べると、「高リスク・高成長銘柄に偏りすぎていないか」「一社だけ有利子負債が極端に多くないか」といった“ポートフォリオ内のバランス崩れ”に気づきやすくなる。
また、ETF中心の投資家なら、NEXT FUNDS の比較チャートで、日本株・海外株・Jリート・債券・コモディティ系ETFを同時比較し、信託報酬・分配金利回り・純資産総額を見ながら、「コストの高い商品に偏っていないか」「流動性の低いETFが混ざっていないか」をチェックすることができる。
さらに、Yahoo!ファイナンスのランキング機能と組み合わせて、自分の保有銘柄が「値上がり・出来高・配当利回り」などのランキングでどの位置にいるのかを確認することで、「市場全体の中でどれだけ注目されているか」「利回り水準は同業と比べて適正か」を定点観測的に把握することも可能だ。
株価 比較サイトだけでもある程度の銘柄スクリーニングはできるが、実際に売買判断を下す段階では、証券会社のツールと組み合わせることで精度が上がる。
典型的なフローとしては、「Yahoo!ファイナンスのランキングでテーマや候補銘柄を拾う→四季報オンラインや日経電子版でファンダメンタル比較→HYPER SBI 2 やマーケットスピードで比較チャート・板・気配を確認→実際の発注」という順序を取ると、感情に流されにくい。
OANDAなどが解説しているTradingViewの比較機能を使えば、国内個別株と海外指数・為替・コモディティを同一チャート上で比較できるため、「ドル円の動きと輸出株」「原油価格とエネルギー関連株」といったマクロ連動を視覚的に掴むことも可能だ。
参考)Trading Viewのチャートで他の銘柄と比較する方法
また、ネット証券のチャートソフト比較では、SBI証券のHYPER SBI や楽天証券のマーケットスピードのように、テクニカル指標が豊富で、複数銘柄のチャートを同時表示できるツールが高評価となっており、株価 比較サイトで候補を絞った後に「どのツールでトレードするか」を決める上でも、ツール比較記事は参考になる。
参考)株のチャートソフトを比較&おすすめネット証券ランキング
代表的な株価比較ツールやランキング機能の詳細・対応証券会社を一覧で確認したい場合は、チャートソフトや取引ツールの比較記事が参考になる。
株のチャートソフト比較&おすすめネット証券ランキング(みんかぶ)
主要ネット証券ごとの取引ツール機能や、比較チャートの使い勝手、手数料水準までまとめて確認したいときは、以下のツールランキング記事が有用だ。
証券会社のおすすめ取引ツールランキング最新版(株探)
ETFや指数連動商品を株価 比較サイト的に一覧し、信託報酬・純資産総額・分配金利回りを比較したい場合は、野村アセットの公式比較チャートが便利である。
NEXT FUNDS 比較チャート(野村アセットマネジメント)