

あなたが3年で解約すると12万円も損します。
固定5年型は「いつ買うか」で収益が変わります。2024年後半〜2025年前半のような金利上昇期に購入した人は、表面利率0.45%以上を得ましたが、2026年春の金利低下(1.0%→0.75%)を受けて新発5年債は0.34%に低下。つまり、1年違うだけで年利0.1%の差が生じるのです。1000万円なら5年間で5万円の差。タイミング選びがリターンを左右します。結論は「上昇局面の後半に買う」が有利です。
金利動向をリアルタイムで確認する方法として、日本相互証券の「国債市況レポート」がおすすめです。ここでは毎日更新の国債利回りが掲載されています。
日本相互証券:国債市況レポート
「国が発行してるから絶対安全」と思われがちですが、リスクゼロではありません。最も注意すべきは「実質金利のマイナス化」。インフレ率が年2.0%を超えると、利率0.3%では実質的に年1.7%の損失です。つまり5年後には購買力が約92%になる計算です。安全と安定は別物。独立行政法人・財務省のサイトにも「元本保証=価値保証ではない」と明記されています。インフレ対応策を組み合わせる構成が賢明です。
インフレリスクへの対策として、定期預金や変動10年国債との分散が有効です。バランスを取ることが基本です。
財務省 個人向け国債公式サイト
中途換金の実例を見てみましょう。2025年に金利が上昇した際、3年目で解約した場合の平均損失額は100万円あたり8,000〜12,000円。主因はペナルティ+未満利息です。つまり「途中で見直す」判断は逆効果になることが多いです。出口戦略は「必要資金以外は満期まで保有」が原則です。途中解約すると複利効果も消えますね。
短期流動性を確保したい場合は、国債とは別に個人向け社債や金利連動型預金を併用する方法もあります。つまり使い分けが大切です。
固定5年型と変動10年型を100万円ずつ購入してみた場合、過去5年間で累計利息差は約8,000円(変動型が有利)という実例があります。背景は2023〜2025年の金利上昇による調整幅。固定型は優しく見えても「調整しない」点で遅れをとります。いいことですね。
ただし変動型は半年ごとの見直しリスクもあるため、モニタリングが必要です。リスクと手間のバランスがポイントです。つまり自分の性格や資金計画に合うかが判断基準です。
固定5年型は半年ごとに利息が支払われます。ただし、そのまま普通預金に放置すると実効年利は下がります。たとえば利息を再投資しない場合、総合年利は約0.27%→0.25%。つまり再投資しないと実質損です。再投資が原則ですね。
再投資先には定期預金や金利型投資信託(例:楽天・短期国債ファンド)が選択肢。利息再投資で年0.02〜0.03%上乗せが可能です。つまり「再投資あり」だけ覚えておけばOKです。
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この内容は2026年4月時点の金利環境をもとに作成しています。最新情報は財務省・証券会社公式サイトで確認が条件です。