【ベトナム】電動バイク普及促進プロジェクト

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  • プロジェクトロケーション: ベトナム ホー・チ・ミン市
  • CO2排出削減量: 想定 687,700トン(毎年)
  • プロジェクト導入前の状態: ガソリンバイク
  • プロジェクト開始:平成24年度

本プロジェクトは、バイク需要が増加し続けているベトナムにおいて、電動バイクの普及を目指すものです。

急速な経済発展を遂げるベトナムでは、バイクが市民の主要な交通集団となっており、現在では2,000万台以上のガソリンバイクが出す排気ガスが深刻な問題になっています。そこで日本の電動バイクメーカー・テラモーターズ社は、新型電動バイクの製造と販売を計画し、その事前調査の一環として本事業は実施されました。

ベトナムでは、毎年約260万台ものガソリンバイクが売れています。もし、これらのガソリンバイクが全て電動バイクに置き換わったとしたら、毎年約69万トンの地球温暖化ガスが削減されます。また、排気ガスを出さない電動バイクは、同国の深刻な大気汚染やそれに伴う気管支炎などの疾病を防止できます。またベトナムではガソリン価格が高止まりしており(平成24年現在)、現地の人々はガソリンバイクから電動バイクへの乗り換えにより、毎年200ドルの燃料費を削減できます。

本プロジェクトは独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)委託「平成24年度地球温暖化対策技術普及等促進事業」の案件組成調査の採択案件です。当社は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券様とともに参画し、アンケート調査などを通じたベトナムのバイク市場の現状と販売ポテンシャルの分析、効果的な販売チャネルやターゲット・セグメントの設定、事業分析や現地のファイナンシャルサービスの調査などを行いました。また、現地ベトナム人30人に実際に電動バイクに乗ってもらい、走行距離や消費電力を記録、ガソリンバイクから電動バイクへの置き換えによってどの位地球温暖化ガスが削減されるか実測調査を行いました。

本調査の成果が実り、テラモーターズは2014年10月よりベトナムのハノイにおいて電動バイクの販売を開始しています。

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