東証REIT指数 ETF 比較 信託報酬 流動性 分配金

東証REIT指数 ETF 比較 信託報酬 流動性 分配金

東証reit指数 etf 比較の基礎整理

東証REIT指数 ETF 比較の全体像
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東証REIT指数とJリート市場

J-REIT市場全体の値動きを表す東証REIT指数の特徴と、インカム狙い投資でETFを使うメリットを整理します。

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代表的な東証REIT指数 ETF銘柄

1343・1476・1488・2556・443Aなど、主要な東証REIT指数連動ETFのスペックを比較します。

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信託報酬・流動性・分配金利回り

信託報酬だけでなく、純資産総額・売買代金・利回りから、実務的な選び方のポイントを押さえます。

東証reit指数 etf 比較の前提 東証REIT指数とは

 

東証REIT指数は、東京証券取引所に上場する全Jリートを対象とし、市場全体の値動きを時価総額加重で捉える代表的な指数です。
個人投資家がJリート個別銘柄をいくつも組み合わせなくても、この指数に連動するETFを1本保有するだけで、オフィス・住宅・物流・商業施設など多様な不動産への分散投資効果を得られる点が大きな特徴です。
東証REIT指数連動型ETFは、指数(配当込み)への連動を目指し、保有するJリートからの分配金を原資に投資家へ分配金を支払う構造になっています。

 

参考)NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 (13…

特に1343「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信」は、J-REIT ETFの中でも純資産残高や売買代金が最大クラスで、指数連動の“ベンチマーク的存在”として見られることが多い商品です。

東証reit指数 etf 比較 代表的銘柄スペック一覧

東証REIT指数に連動する主なETFとしては、1343、1476、1488、1595、2556、443Aなどがあり、いずれも「東証REIT指数(配当込み)」をベンチマークとしています。
東京証券取引所のETF銘柄一覧では、これら東証REIT指数連動ETFの信託報酬が概ね0.15%前後に集約されており、コスト面では“横一線に近い”構図であることが分かります。
中でも1476「iシェアーズ・コア JリートETF」は信託報酬0.165%、純資産4,000億円超、平均売買高15万口超と、コストと流動性のバランスに優れたコア商品として紹介されることが多いETFです。

一方、1488「iFreeETF 東証REIT指数」は同じ指数に連動しながらも、運用会社のシリーズ戦略の一環として設定されており、iFreeETFシリーズ内で日本株・海外株と組み合わせた“パッケージ運用”を意識する投資家から選好されるケースも見られます。

 

参考)iFreeETF 東証REIT指数(2・5・8・11月決算型…

東証reit指数 etf 比較 信託報酬と流動性のチェックポイント

信託報酬については、東証の公式リストによれば、1343(NEXT FUNDS)・1476(iシェアーズ・コア Jリート)・1488(iFreeETF)・2556(One ETF 東証REIT指数)のいずれも年率0.15~0.17%程度に設定されており、「最安」と「2番手」の差は0.01~0.02%程度に過ぎません。
この水準差は、数十年単位の超長期で見ると効いてくるものの、短中期の保有や積立であれば、信託報酬の差単体よりも「売買代金が多くスプレッドが狭いか」「純資産が十分に厚いか」といった流動性側の指標を優先する合理性があります。
例えば、JリートETFおすすめランキングをまとめた解説では、1343が純資産5,000億円超・平均売買高約50万口、1476が純資産4,000億円超・平均売買高約16万口、1488が純資産2,500億円超・平均売買高約10万口と、いずれも十分な厚みを持つ一方、日々の出来高や板の厚みでは1343と1476が一歩抜けていると評されています。

そのため、東証reit指数 etf 比較の軸として、コストを気にしつつも「日中に売買を完結させやすいか」「数千万円単位でも板を崩さずに約定しやすいか」という視点から、1343または1476をメイン候補にし、1488や2556をサブ候補として検討する投資家も少なくありません。

東証reit指数 etf 比較 分配金利回りと決算回数の違い

JリートETFの投資妙味として多く語られるのが、4%前後の分配金利回りです。おすすめ銘柄ランキングでは、東証REIT指数連動ETFの分配金利回りが3.8~4.5%程度(時期により変動)で推移している例が挙げられています。
ただし、同じ指数に連動していても、決算回数(年4回・年6回・隔月分配など)や分配方針によって「1回あたりの分配金額」や「キャッシュフローのリズム」が変わる点は、検索上位の記事でも意外と深く触れられていない論点です。
たとえば、1343や1476、1488は通常年4回決算で、3・6・9・12月など四半期ごとに分配金を受け取れるのに対し、1345「上場インデックスファンドJリート隔月分配」は年6回決算で、2か月ごとの分配を受け取れる設計になっています。

 

参考)REIT指数連動型ETF(東証) - JAPAN-REIT.…

さらに、2025年に上場した443A「iFreeETF 東証REIT指数(2・5・8・11月決算型)」は、売買単位1口で年4回(2・5・8・11月)決算とし、通常型1488と“決算月だけをずらした姉妹商品”として設計されており、「毎月の家計キャッシュフローを平準化するために、決算月の異なる複数ETFを組み合わせる」という高度な配当設計も可能になっています。

東証reit指数 etf 比較 東証REIT Core指数やセクター構成の違い

東証REIT指数と近い存在として、「東証REIT Core指数」連動ETF(2527・2528など)も存在し、これらは流動性や時価総額・分散性などの観点から“コア銘柄”を抽出したインデックスをベンチマークとしています。
Core指数は、東証REIT指数全体よりも投資銘柄数が少なくなる一方、比較的規模の大きいリートや流動性に優れた銘柄に比重を置く傾向があるため、「配当利回りをやや犠牲にしても安定性を重視したい」投資家に向く選択肢と説明されることが多いです。
一方で、東証REIT指数そのものはオフィス・商業施設・住宅・物流・ホテルなど幅広いセクターをカバーしており、景気局面によってセクター間のパフォーマンス差が大きくなることが知られています。

 

参考)不動産投資を手軽にするインデックス 東証REIT指数

このため、東証reit指数 etf 比較をする際には、単に「どのETFが利回り何%か」だけでなく、「自分の他の保有資産(日本株・海外株・債券)に比べて、Jリートの景気感応度や金利感応度をどう位置づけるか」というポートフォリオ全体の視点も重要になります。

東証reit指数 etf 比較 独自視点:決算月とキャッシュフロー設計で選ぶ

検索上位の記事では、信託報酬・利回り・純資産総額・売買高といった“スペック比較”に焦点が当たりがちですが、実務上は「いつ・どのタイミングで分配金が入るか」というキャッシュフローのリズムも無視できません。
四半期決算型の1343・1476・1488に加え、隔月分配の1345や、決算月をずらした443AのようなETFを組み合わせることで、「毎月いくらぐらいリート分配金が口座に入るか」をある程度設計することが可能です。
例えば、3・6・9・12月決算のETFと、2・5・8・11月決算のETFを半分ずつ持てば、2か月ごとに分配金が入金されるリズムを作れますし、隔月分配型を組み合わせれば、ほぼ毎月何らかの分配金が入るような“自前の分配スケジュール”を作ることもできます。

このアプローチは、「利回りの数字だけでなく、生活費とのマッチングを重視したい」「給与や他の配当と合わせて、月ごとの収入の波をならしたい」という発想に基づくもので、単純なランキング比較では見落とされがちな、実務的かつ独自性のある選び方と言えます。

また、インカム重視の投資家であっても、NISAや特定口座での課税・非課税の扱いによって、分配金を再投資するか生活費に回すかの判断は変わります。新NISAの成長投資枠を活用する場合、JリートETFの分配金を非課税で受け取りつつ、余裕資金を株式インデックスへ回すといった“二段構え”の運用も検討できますが、その際にも「どのETFの分配金がいつ入るか」を把握しておくことが設計の前提となります。

不動産ETF全体の基本構造や、東証REIT指数連動ETFの位置づけを整理した解説(JリートETFの仕組みとメリット・注意点を確認するのに有用です)。

 

高利回りに期待!不動産に投資するREIT ETF(NEXT FUNDS 特集)
主要なJリートETFの信託報酬・分配金利回り・純資産総額・長期リターン比較を一覧で確認できるランキング解説(東証reit指数 etf 比較の具体的な銘柄比較部分の参考になります)。

 

JリートETFおすすめ銘柄ランキング5選【最新版】
J-REIT市場全体と東証REIT指数の成り立ち、TOPIXとの長期チャート比較などを通じて、資産クラスとしてのJリートの特性を押さえたいときに便利な入門記事です。

 

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