債権回収を弁護士に 得意&強い 個人の法律相談

債権回収を弁護士に 得意&強い 個人の法律相談

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債権回収に強い弁護士

東京の債権回収に強い弁護士

東京の債権回収に強い弁護士
東京で債権回収に強い弁護士を探すには、東京弁護士会に弁護士を紹介してもらうのがおすすめ。

 

東京には「東京弁護士会」「第一東京弁護士会」「第二東京弁護士会」の3つがあり、東京の弁護士は3つのうちどれかに属す必要があります。弁護士会とは、弁護士を監督する法律で決められた団体と考えてよいでしょう。

 

東京弁護士会は、依頼者からのクレームなどにより弁護士に戒告や懲戒などのペナルティを与える権限を持っています。

 

なので、ある程度信頼できる弁護士を紹介してくれるんですね。
少なくとも、ネットで「おすすめの債権回収に強い弁護士」とかを検索するよりは、100倍マシだと思います。

 

三つある弁護士会のうち、「東京弁護士会」の所属人数が一番多いので、ここに紹介してもらうのが無難だと思います。

 

参考)弁護士会別会員数2022-7月

 

過去に戒告(厳重注意など)や懲戒といったペナルティを受けた弁護士をウェブ上で検索できるサイトがありました。
しかし、情報が古く、2003年ごろから更新が止まっているようです。
関連)弁護士懲戒処分検索センター

 

護士懲戒処分検索結果

 

東京弁護士会の会報「自由と正義」にも、ネットでは、懲戒情報の詳細は掲載されていないようですね。

 

参考)日本弁護士連合会:自由と正義

 

懲戒情報は官報の掲載されるのですが、過去30日以前のものは有料になるんですね…。

 

官報や「自由と正義」の懲戒情報を掲載している「弁護士不祥事情報ブログ」がありました。

 

弁護士自治を考える会 – 弁護士不祥事情報ブログ
例えば、2022年7月の「自由と正義」には、以下の10件の戒告や業務停止が掲載されています。

 

  • 無断でスカートの中をスマホで盗撮
  • 遺産分割協議、貸金返還請求事件 委任契約書締結せず
  • 損害賠償請求事件、放置、説明せず、稚拙な弁護
  • 遺留分減殺請求事件、着手金受けながら放置
  • 賃貸契約解除事件、怠慢な事件処理、預かったカードから預金を引き出す。半年で4回の懲戒処分の1回目
  • 預り金口座の杜撰な管理、預り金の返還せず、事務員に給料払わず
  • 貸金返還請求事件、適切な事件処理せず
  • 債権差押事件、過大な報酬を請求、預り金の清算に応じず、目的外で引き出す
  • 守秘義務違反
  • 遺産分割審判事件 着手金を受けながら放置
  • 飲酒運転し物損事故
  • 処分変更(審査請求)
  • 証拠のメールを偽造、退会命令は重きに失す
  • Twitterに「タヒネ」と投稿したが表現の自由であり反省しているから処分取消

 

ペナルティの理由、色々ありますね…。弁護の仕事に関係ないやつもチラホラ。

 

大阪の債権回収に強い弁護士

大阪の債権回収に強い弁護士
大阪で、債権回収に強い弁護士を探すには、大阪弁護士会で紹介してもらうのが良いでしょう。

 

大阪弁護士会 悩まんと 頼りにしてや 弁護士を “ひとりやない” 所属人数 4,853人(2022年時点)

 

弁護士に対しては、懲戒請求ができるため、戒告や業務停止などのペナルティを一度も受けていない弁護士を選べば、ある程度「悪徳弁護士」を避けられます。

 

ペナルティを受けた情報は、個人ブログではありますが、官報や弁護士会の会報「自由と正義」をアーカイブしているこちらのサイトでチェックするのが良さそうです。

 

関連)“大阪” の検索結果 – 弁護士自治を考える会

 

大阪の懲戒関連をチェックすると、戒告や業務停止処分を受けた弁護士がいました。
戒告の内容や事情はわからないけど、もしこの人を紹介されたら断りたいですね…。

福岡の債権回収に強い弁護士

福岡の債権回収に強い弁護士
福岡で債権回収に強い弁護士を頼むなら、福岡県弁護士会に弁護士を紹介してもらうのがいいでしょう。

 

「絶対安心な弁護士を紹介してくれるサービス」という訳ではないですが、ネットで調べて適当に決めるよりはだいぶマシです。
福岡県弁護士会 不安を、安心に。 所属人数1,440人 (2022年時点)

 

念のため、過去に広告された福岡の弁護士の懲戒情報をチェックして決めるといいでしょう。
関連)“福岡” の検索結果 – 弁護士自治を考える会

債権回収で弁護士に相談

債権回収の法律相談

債権回収の法律相談
地元の弁護士会や、市役所、区役所では短時間の無料法律相談が可能です。

 

無料相談で解決…というよりは、実際にどのくらいお金がかかるか見積もってもらうために、ある程度情報を出すという感じですね。具体的には、以下のような業務を依頼することになります。

 

  • 売掛金回収
  • 債権回収代行
  • 債権回収時効の延長・リセット
  • 催告書・内容証明の送付
  • 相手(債務者)の所在・財産調査
  • 強制執行・差押え
  • 仮差押え・仮処分
  • 遅延損害金
  • 少額訴訟の相談・依頼

 

債権回収の弁護士費用

債権回収の弁護士費用
相談料の相場:初回無料~約一万円/時
着手金:回収金300万円未満で約8%
報酬金:回収金300万円未満で約15%

 

実際に依頼すると、最初に着手金を支払って、成功報酬としてさらに報酬金を支払うんですね。

 

回収金が大きくなるほど、パーセンテージは下がっていくようになっています。

 

なお、回収金総額が低すぎる場合は「受けられない」というケースもあります。最低でも50万円、弁護士によっては150万円~というケースもあります。

 

なお、140万円以下の債権回収は、司法書士、行政書士への依頼が可能です。140万円を超える債権回収は、弁護士への依頼が必須です。
つまり、140万円以下だと、依頼料が安めの司法書士や行政書士に頼むという選択肢も出てくるんですね。

 

ただ、司法書士、行政書士は基本的に内容証明などの書類を作成してくれるだけ。お金払ってある程度お任せ、みたいなことをできないと考えておいたほうがいいでしょう。