【モンゴル】ウランバートル市内のゲル集落の高性能集合住宅化によるGHG削減プロジェクト

タウンハウスイメージ2

*高断熱タウンハウスイメージ

  • プロジェクトロケーション: モンゴル ウランバートル
  • CO2排出削減量: 想定 544トン(毎年)
  • プロジェクト導入前の状態: 断熱性能・気密性能が低い住居のため、大量のエネルギーが浪費
  • プロジェクト開始:平成25年度

本プロジェクトは、ウランバートル市「ゲル地区」において、高性能・高断熱の集合住宅の普及を目指すものです。

ウランバートル市は、世界各国の首都の中で気温が最も低く、厳冬期の気温は-40℃にもなります。年間を通じた暖房期間(9 月中旬~5 月中旬の8 カ月程度)が長く、暖房用燃料の石炭燃焼に伴い、世界有数の大気汚染に晒された都市の一つに挙げられます。特に、行政の許可なくゲル家屋が無秩序に建てられることで形成された集落「ゲル地区」では、ストーブの燃料として、石炭(raw coal)に加え、廃木材や、廃プラスチックなどの廃材が多く利用されています。それらの排煙が、同市の大気汚染の原因の90%を占めると推定され、対策が喫緊の課題となっています。

本プロジェクトにより、暖房用エネルギー使用の大幅な削減、同国が抱える首都の大気汚染問題の改善、同国の持続可能な発展と温室効果ガスの削減が期待されます。

本プロジェクトは独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「平成25年度 地球温暖化対策技術普及等推進事業」採択案件です。CDM方法論の開発において豊富な実績を持つ三菱UFJモルガンスタンレー証券㈱、1929年の創業以来、公共施設、民間施設の両分野で寒冷地に適した新築・改修実績を重ねてきた㈱高組を中心に実施し、その中で当社は現地政策調査、事業環境調査を担当しました。

ゲル集落ウランバートル位置

*ゲル集落                    *ウランバートル市位置(The World Factbookより)

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