【エチオピア】家庭用小型ソーラー電源システム及び携帯電話充電システム

  • プロジェクトロケーション: エチオピア オロミア州、ティグレイ州
  • プロジェクト導入前の状態: ほぼ非電
  • プロジェクト開始:平成25年度

本プロジェクトは、エチオピアの未電化地域において、同国に豊富に存在する太陽光資源を用いた製品の導入・展開を図るものです。

エチオピアは最貧国の一つであり、貧困層の電力アクセス率は6%と非常に低く(世界銀行, 2006年)、照明は薄暗い灯油ランプに頼っているのが現状です。一方、同国では携帯電話の利用が拡大していますが、弊社の事前調査によると、その充電環境は不十分なままです。そこで、エチオピアの未電化地域において、小型ソーラーホームシステムである「AKARi Solar Light Kit」、およびソーラーパネルを使った携帯電話充電システムである「moshimoshiチャージャー」を同国で販売する事業の展開を図ることとしました。

GSユアサ(株)が開発した小型ソーラーホームシステム「AKARi Solar Light Kit」は、LEDライトの他にUSB充電端子を持ち、ミニファン、ベープ(蚊取り)といった他の機器にも利用可能です。一方、携帯電話充電システム「moshimoshiチャージャー」は現地の人々に携帯電話充電ビジネスを行ってもらうことに特化している製品です。

本プロジェクトにより、未電化地域の生活向上と化石燃料の消費抑制による地元住民の健康改善、地球温暖化ガスの削減、加えて、新たなスモールビジネスを起こすことにより、貧困層、なかでも女性の経済的自立をもたらすことが期待されます。

本プロジェクトは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の協力準備調査(BOPビジネス連携促進)(平成25年度3月15日公示分)採択案件です。協力準備調査では、これら製品の現地販売をビジネスとして確立・定着すべく、カーボンクレジット(化石燃料からソーラー・エネルギーへの転換によって生み出される見込み)やマイクロファイナンスの実現可能性も調査しました。加えて、携帯電話充電ビジネスの指導等も実施しました。

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