【エチオピア】難民キャンプおよび農村地域におけるソーラークッカー普及事業

  • プロジェクトロケーション:エチオピア
  • プロジェクト導入前の状態:燃料不足
  • プロジェクト開始:平成25年度

本プロジェクトは、エチオピアにおいて足利工業大学協力の下に製品化されたソーラークッカー「Educooker003」の普及を図るものです。ソーラークッカーとは、太陽光を集めて熱源とし調理を行う器具です。

エチオピアはソマリアなど紛争や飢饉・干魃に苦しむ国々と接している関係で、現在約40万人もの難民を抱えています。難民キャンプ内では、人々は燃料不足による燃料価格の高騰に苦しみ、その結果、難民キャンプ周辺では森林伐採も進んでいます。また、農村地域でも人々は炭や薪を購入して調理を行なっていますが、その燃料代は家計を圧迫しています。

本プロジェクトにより、燃料不足の改善や森林伐採・地球温暖化ガスの発生の軽減、さらには、高騰する燃料代へ難民支援予算が割かれることで、医療や教育など他の分野への資金が充分に回されていないという現状の改善が期待されます。また、同国の子供たちの薪拾いに関わる労力・時間も削減されます。

本件は、外務省による平成25年度政府開発援助海外経済協力事業(本邦技術活用等途上国支援推進事業)委託費「案件化調査」(平成25年4月30日公示分)採択案件です。案件化調査においては、昭和理化学器械株式会社と共に、エチオピアの過酷な環境に耐えられるよう本製品を更に改良し、難民キャンプや農村地域でも十分な性能を発揮出来る製品を開発するほか、流通のスキームを整備することを目指しました。

そーらーくっかー エチオピアソーラークッカー1 エチオピアソーラークッカー2

 

 

コメントを残す